2012.07.27 Fri
自衛隊富山駐屯地
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自民党会派の1期生で、砺波市鷹栖の自衛隊富山駐屯地を
視察させていただきました。
富山駐屯地は、「こんなところにっ!?」と驚くほど、
住宅のすぐそばに立地しています。
そしてこれまた、敷地は驚くほど狭い。
一体どこで訓練しているのだろう、と不安になるほどです。
富山駐屯地は、昭和37年金沢駐屯地の富山分屯地として発足し、
昭和41年に駐屯地に昇格したとのこと。
当時は、いろいろと反対もあったと聞いています。
しかし、災害復旧での実績や対岸諸国との緊張が高まる中、
その存在の重要性はすでに語るまでもなく、認識されていることと
思います。
富山駐屯地は、北陸道砺波ICや能越自動車道小矢部東ICに近く、
また国道156号や359号からもアクセスが良いことからも、
東日本の震災後は、東北の支援へ向かう部隊の中継拠点として
重要な役割を果たしたそうです。
しかし、なにせ敷地が狭く、富山駐屯地には大型ヘリが
着陸できません。
有事の際を考えると、これは大きな懸念材料です。
私自身、常任委員会の副委員長として、6月に関係省庁へ重点事業の要望へと
行った際には、防衛省にも足を運び、富山駐屯地の拡幅をお願いしましたが、
日本海側で、しかも以前北朝鮮の拉致現場ともなっている富山だけに、
災害に備えるだけでなく、国防の拠点としても強化されることを望みます。
日本の国防予算は縮小の一途を辿っていますが、
本当にそれでいいのかと疑問に感じます。
備えにお金をかけて、それが無駄になろうとも(←何も起こらず、ね)、
それはそれで非常に結構なことだと思います。
平穏にぬくぬく過ごしている私たちには、危機感が足りません。
痛感します。
先の呉西地区(高岡市)での豪雨(浸水)被害の時にも支援していましたネ
大きな声(笑)を出して、今の頼りにならない国政や官僚にハッパを掛けてください、陰ながら応援しています・・ファイト詠子・・(呼び捨てで失礼)