2011.03.30 Wed
東日本大震災
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ずいぶんとブログの更新を休んでしまいました。
3月に入ってから、さらにバタバタとしていましたが・・・
やはりこれだけはと思い、記させていただきます。
11日に起こった大震災では、東北地方の方をはじめ、たくさんの方が被災されました。
犠牲となった方々には、改めて哀悼の意を表しますとともに
関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
私自身、報道記者時代には、多くの災害現場、事故現場に足を運んできました。
震災でいえば、4年前の能登半島地震の際に、輪島市門前町に取材に入った経験があります。
そのときは震度6強、道路は寸断され、家屋が倒壊して道路の両脇に屋根だけが見える、といった
光景が広がっていました。
当時も人知の及ばない、自然の脅威をまざまざと感じましたが、
今回の被害は、テレビの映像を通して見ても、まさに想像を絶する有り様で、
ただただ唖然としました。
地震による被害、
津波による被害、
そして原発による二次災害。
これが同じ日本なのかと、目を疑うばかりでしたが、
なんとか自分にできることを、と、
力を尽くす人たちの姿を見ると、
まだまだ日本は立ち直れるはずだと、一筋の希望が見えるようでした。
街の復興というのは、そのようなひとりひとりの想いが
礎となって成されるのだと確信しています。
現在、私の事務所にも募金箱が設置してあります。
立ち寄られた方の気持ちが少しずつ集まっています。
この想いは必ず被災地に届けますし、
来月、少し落ち着いた頃には、ボランティアに入ろうと思います。
復興への道のりは遠いかもしれませんが、
希望を捨てない限り、きっと目の前に道は開けるはずです。
一日も早い復興を改めてお祈り申し上げます。