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2011.08.29 Mon

小泉進次郎氏来県

category:未分類
8月29日(MON)


前回の総選挙で初当選された、小泉純一郎元首相のご子息、
小泉進次郎衆議院議員が来県されました。

自民党県連のサマー研修会に講師としてお招きしたもので、
「政権交代から2年、自民党は変わったか」という演題で
講演いただきました。

講演の様子は、小泉元首相を彷彿とさせる歯切れの良さで、
大変おもしろく拝聴しました。

内容は、同世代らしく共感できるもので、
希望を見出しにくい若者世代のために
余裕のあるベテラン世代は痛みを分かち合ってほしいというような
内容でした。

バブルの好景気を知らない世代は、
日本に諦めに似た感情を抱いていると。

現在の社会保障制度の不備も指摘しつつ、
裕福な高齢世代の中には、支給されている年金の額を
知らないひとも多いため、
生活に貧窮していない方には、
社会保障の恩給にあずかるのではなく、
この制度を支える側に回ってもらい、
一緒に日本の立て直しに力を貸してほしいと
訴えていらっしゃいました。

年配の出席者が多かったため、
耳が痛い話だと思った方もいらっしゃったかも知れませんが、
すべてうまく回っていた時代はすでに過ぎ去ったのだと
改めて認識し、
次の時代を託す人材を育てるためにも、
‘いま’がんばれるひとたちが歯を食いしばらなければ、
さらに負を大きくしてバトンを渡すことになってしまうのだろうという
漠然とした不安を掻き立てられました。


政権交代から2年余り。

ひとびとの政治への関心は高まってるように感じますが、
それはある意味後ろ向きな、そんな関心であるように思います。

民主党政権になって、期待が裏切られ、政治は混迷を極めている。
しかしながら、だからといって自民党でおっけーかというと
それもちょっと違う。
前向きなエネルギーが削がれていってしまうような
そんな残念な感じです。

与党だ野党だというのは、政党政治である以上、
避けられない一面もありますが、
目指すところは一緒なはずです。

日本人としての誇りを守り、
よりよい生活の実現に向けて政策を実行していく。

もちろん県政や身近な問題には、
私たちが一生懸命取り組まなくてはなりませんが、
一国民として、
とにかくいま、日本はどう前に進めるか―といことに
重きを置いて、議論を進めていってもらいたいと
切に願います。


余談ですが、
私はこのサマー研修会で司会を担当させていただきましたが、
小泉進次郎議員の人気は凄まじく、ただただ圧倒されました(笑)


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